アーユルヴェーダとは?

アーユルヴェーダってなに?

  1. アーユルヴェーダは生命科学
  2. アーユルヴェーダの健康条件
  3. 健康と幸福へのアプローチ方法
  4. 病気を未然に防ぐために
  5. MONAでのアプローチ
  6. おすすめの方
  7. おすすめできない方
  8. 最後に・・・✴︎

雑誌やテレビでも取り上げられることも増え、アーユルヴェーダを知る人も増えてきました。

ただ、いまいちアーユルヴェーダが何なのかがわからないという方が多いと思います。

ちなみに、ヨガはほとんどの方が知っていらっしゃると思いますが、ヨガと分類すると。

ヨガ=精神へのアプローチ/アーユルヴェーダ=肉体へのアプローチ

です。

ヨガと関係ないと思っていた方も多いかと思いますが、ヨガとアーユルヴェーダは同じ原点です。 

アーユルヴェーダは生命科学

アーユス=生命 ヴェーダ=科学・真理という意味。

アーユルヴェーダの目的は、「幸福で有益な長寿のための智慧」です。

幸せというのは、外から与えられるものではなく、自分自身で気づくことであり、何かを加えるのではなく、もともと自分の持っているものを整えていくことです。

アーユルヴェーダの健康条件

3つの体の働きやエネルギーである、ヴァータ、ピッタ、カパのバランスが調和されていることが健康条件です。

そのバランスが、調和されている状態は、

肉体的に調整され、快眠、快食、快便であり、肉体組織のバランスが取られ、

毎日が楽しく、心・五感・魂が幸福に満ち溢れている状態です。

あなたは、「爽やかに目覚め、健やかに暮らし、穏やかに1日を終え眠りにつく」こんな状態からどれだけ近いでしょうか。

健康と幸福へのアプローチ方法

アーユルヴェーダには、昔から伝承されてきた理論と方法に基づいて自分の性質(体のバランス)をしり、整える方法を示しています。

病院や医療として行われるアーユルヴェーダと家庭の養生法の二つの側面があります。

そして、パンチャカルマなどは、浄化法として使われ、家庭や食事で抑える方法は鎮静法として行われています。

病気を未然に防ぐために。

アーユルヴェーダでは健康から病気に至るまでの間に段階があります。

①健康②蓄積③増悪④播種⑤局在化⑥発症⑦慢性化

⑥、⑦で病気の悪化になっている状態です。

それでは、健康から離れるところに蓄積というのがあります。

それが、体や心で消化できなくなった未消化物で毒素となったものです。

それをなくすには、自分の体のバランス(ヴァータ・ピッタ・カパ)を整え、消化力を高める方法です。

すでに溜まったものは、パンチャカルマなどで浄化していきます。

そして、毒素を排泄した後に、それを再び溜めない体にする=消化できる体にするために鎮静法(食事療法や生活改善)を行います。

病気となってしまったものは、西洋医学やアーユルヴェーダの医療で、治療が行われますが、繰り返さないようにする知恵はアーユルヴェーダで行います。

MONAでのアプローチ

MONAで行うものは医療行為ではありません。

パンチャカルマの前に行われなければならない、前処理の方法である

油剤法(スネーハナ)と発汗法(スウェダナ)を行っております。

油剤法では、アヴィヤンガシロダーラを取り入れております。

スウェダナでは、スチームテントと漢方蒸を取り入れております。

アヴィヤンガは、体質別にインドDrに調合していただいたものを使用し、体のバランスの過剰を整えていきます。

シロダーラは、特にピッタのバランスを整える方法です。眼精疲労や頭皮、毛髪の健康、脳の疲れをとり、ストレスを軽減させてくれます。

発汗法により、余分なドーシャや毒素を排泄していきます。

また施術後には、お体のバランスのお話をさせていただき、食事の取り方や生活などの提案をさせていただいております。✴︎

アーユルヴェーダがおすすめの方

○病院に行くほどではないが不調がある

○疲れやすく、体が重い

○季節の変わり目に体調を崩す

○免疫力が低下している、

○眠りの質が悪い

○慢性の冷え性、生理痛などの痛みが多い

○頭痛、肩こりなどが辛い。

○食事が偏りがち、添加物を多くとっている。

○健康な状態を維持したい。その方法を知りたい。

です✴︎

おすすめできない方

中には、すぐにスッキリしたい。という方もいらっしゃるかもしれませんが、アーユルヴェーダのアヴィヤンガなどでは、オイルを体に入れ込み、それが毒素と排泄するまでに数日がかかります。

初めて受けた直後は、体に溜まった毒素やお疲れ加減により、好転反応により体がだるくなることがあります。

それが、徐々に排泄として出ていくと、体がすっきりしていきます。

また、痛いマッサージやゴリゴリとほぐされるのが好きな方にはお勧めできません。

アヴィヤンガは、‘’愛のこもった手‘’という意味で、細胞や筋肉を傷つけるような方法はとっておりません。

強すぎる施術は、体のドーシャバランスを乱すとされているからです。

MONAでは、アーユルヴェーダに沿って、マルマにアプローチをかけたり、体の流れを整える方法で行っております。

最後に・・・✴︎

アーユルヴェーダを少し、知っていただけましたでしょうか。

このコロナが蔓延する中で、インドの方々も大変窮屈な生活をされています。

その中でも、免疫力を高めるように生活をされている方がほとんどで、パンチャカルマもこのコロナで受ける方が急増したそうです。

自分自身の持っている体を、健康な状態に、幸せにできるのは

自分が気づいてあげることです✴︎

今ある命に感謝し、皆様が健やかに生活できるお手伝いができればと思っております✴︎

体や心の不調など、お気軽にお問い合わせくださいませ。

投稿者: Mona

アーユルヴェーダセラピスト。 心身を健康に、一人一人にあった幸せを。

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