
私はおそらく、ジュースや砂糖入りのものはかれこれ・・12、3年以上はいただいたもの以外、自らはとりいれていません。
どうせ、甘いものを摂るなら固形物派です。笑
元々、カフェインを摂ると過剰に効果が出てしまうため、カフェイン自体はそんなに取れなかったので、ティーを楽しむならハーブティーでした。
今も、自分の体調や体の緊張具合などをみて、積極的にハーブはとりいれていますが、基本的には白湯をとりいれています。
1.白湯の効果
白湯がいいのは、既に知られていますが、改めてみていきます。✴︎
○体の浄化作用
○アグ二(火)の強化
○消化などの手助け
○冷えの緩和
○生理痛の緩和
○毒素排泄(便秘解消)
○自然治癒力のアップ
ざっと挙げても、これだけあります。
2.白湯をとるタイミング
白湯をとるタイミングは、起きた時の朝の一杯目、食事中、就寝2〜3時間前などがおすすめです✴︎
朝の一杯は、便の排泄をスムーズにしてくれます。
食事中に一緒に取り入れることにより、アグニ(火)を強化し、消化をしやすくしてくれます。
就寝前は、寝る前に体を温め、熱が下がるとき自然に入眠する手助けをしてくれます。
と、とるタイミングによっても白湯の効果は変わります✴︎
食べすぎたなぁ、という時も食後にとるといくらかマシになります。
またマッサージなどの施術を受ける前後にとると、よりデトックス効果が増すのでとった方がいいです✴︎
3.施術を通して感じる冷え
施術を通して、感じるのは男性でも女性でも内臓が冷えている方が多いことです。
話を伺うと、冷たい水や氷を食べていたり、お酒をよく飲むなどの習慣があります。
内臓が冷え、活動的でなくなると、精神的にも不安定になりやすかったり、
体は強ばりやすかったり、筋肉が硬くなっている印象があります。
また女性は内臓が冷えると、子宮とも隣接している為、生理痛が重くなったり、冷えによる不妊に繋がることもあります。
もし、冷たいものをよく取られていて、不調を感じているならば、自分自身の体調をみながら、白湯を取り入れることをおすすめします✴︎
4.夏場が圧倒的に体がだるい
春先もそうですが、日本は確実に温暖化が進み夏はエアコンなしでは生活ができません。
ただ、外の暑さと中の寒さ、両極端を体が感じると、自律神経は乱れ、体は浮腫み、だるさが強くなります。夏バテがその代表です。
夏場もし、エアコンで涼しい環境にいる場合は白湯をとりいれてあげてください。
猛暑の中いるときは、冷たいものをとってクールダウンしていただいて大丈夫です。その時の体の状態によって、水の温度による吸収率も変わります。
ただ暑いからといって、キンキンに冷えた水分をとり、キンキンのアイスを食べ、キンキンに冷えたビールを飲む。という生活は、おすすめしません。
内臓が冷え、消化力も落ちますので、夏場が季節の中でコントロールさせることを意識するのが必要な時期かもしれません。
5.白湯の正しい作り方と飲み方✴︎
今は便利なので、ケトルなどで一瞬でお湯はできますが、そちらは白湯とはまた違います。
アーユルヴェーダのエネルギーである火・風・水を使うことで全てのドーシャに効果が期待できるのです。
«用意するもの» やかん、水
«白湯の作り方»
①やかんにきれいな水を入れ、強火でわかす
②沸騰したらふたを外し、大きな泡がぶくぶくと出るくらいの火加減にし、換気扇を回し、10〜15分ほど沸かし続ける。
③完成。
一日、700ml〜800ml(6杯ほど)を目安に飲みます。
※1ℓ以上は、過剰になり栄養も流れてしまうので飲み過ぎもよくありません。ただし生理痛が重い方は1ℓ以上飲んで構いません。
※あつあつをすすりながら飲むことで、消化力を高められます。(火傷しない程度で)
※乱れたバランスにより、温度がありますが、細かく測ることは難しいと思いますので、自分の体温以上であれば大丈夫です。イライラしている時などは、少し低めの温度か無理にとるのはやめましょう。
6.百利あって一害なし
火を使いやかんを使いで、確かに少し面倒かもしれませんが。
特に高い金額を払うわけでもなく、白湯で体が浄化されるのですから
やってみて損はありません。
初め飲み慣れていない状態そして、体に毒素がある状態だと
白湯を飲みづらく感じるかもしれません。ただ慣れてくると、甘みを感じたり、スッキリと飲めるようになります。
そこまでこれば、毒素をきちんと排泄し始めれていることの目安です✴︎
特に添加物をゼロにする生活は、今は厳しい世の中なので、自分自身で排泄できる力だけはしっかりとつけておきたいですよね!
アヴィヤンガマッサージや、スチーム浴でもデトックスさせることができます✴︎
ぜひ、アーユルヴェーダを生活にとりいれてみてくださいね!