
美容師、アイリスト時代・・
私がアーユルヴェーダに出会う前は、美容師のアシスタントやアイリストをしていました。
それは自分自身、小さい頃からコンプレックスを感じやすく周りの人たちが美容というのに興味を持つ前から、せっせと鏡をみて自分の容姿をどれだけよくできるかっと、追求し続け、人並みに自分に自信が持てるようになったのが美容だったからです。
ただ、美容師をしていて感じるのはもちろん外から見て形や色が代わりその人個人の美しさが引立つのは美しい。。けど、髪やまつ毛を痛めて得る美しさとは・・・(私自身、金髪なのですが笑)
そして何よりも、美しくする側の食生活の乱れや睡眠時間の短さ、過酷な労働による精神的な疲労の状態を見て、本当の美しさを追求していく中で、体の健康やメンタルの健康を求めていくことが個人の持つベストの美しさのベースには必要なこと。と感じました。
フランスで感じたハーブの力
その後すぐに、フランスパリへと渡り、言語に苦悩しながらも宝物が詰まったパリという街でアロママッサージの仕事につくことになりました。
フランスはアロマの発祥の地なので、香りを楽しむだけではなく、メディテーションとしても利用されています。
私自身、フランスで起きた体の不調には、薬でなんとかするよりも、お店に置いてあるハーブティーなどで体のバランスを調整するようになり、ハーブの持つ力に何度も救われる経験をすることができました。
アーユルヴェーダとの出会い✴︎
日本へと帰国後は、よりメディカルハーブへと関心を寄せその中で、母が通い始めたと聞いていたアーユルヴェーダと出会い。医療行為として、誰かの役に立つことはできないかもしれないけれど、ハーブそして実際インドでは治療として行っているアーユルヴェーダで、人を癒せるかもしれない!と、物凄くワクワクした感情を覚えています。
初めて、アーユルヴェーダを受けた際、体の芯まで温まり今まで経験したことのないデトックス力を身にしみて感じました。
世界最古の予防医学と言われるアーユルヴェーダの歴史は、メディカルハーブや漢方よりも古く、全ての原点ともされています。
アーユルヴェーダへの知識を深めれば、深めるほど宇宙的な規模で全てが繋がるようなものを感覚として感じていくようになりました。(特にヨガが、精神的なアプローチなので、それと同じです。)
元々、スピリチュアル好きな母と理性に詰まった父親の元育った私は、スピリチュアルと理性的な視点と両方を持つようにしてきたのですが、アーユルヴェーダはその両方を兼ね備えたものだとすぐに理解しました。
私の中でのアーユルヴェーダは、個々が与えられた人生を最大限に活用し健康的に生きていくための鍵を先任達が残してくれたものだと思っています。
その後、アーユルヴェーダセラピストとして施術をしていく中で、セラピスト側も自分の体のケアをしていくことができ、アーユルヴェーダと出会い精神的に特に安定ができるようになり、今は自分を愛し、自信に満ち溢れていると感じています。
アーユルヴェーダの目的とは…
アーユルヴェーダを取り入れ、目標とするところは、『爽やかに目覚め、健やかに暮らし、穏やかに一日を終え眠りにつく』。そんな日々を送っていけるようにすることです。
お客様の中には、自律神経系の不調を持っていたり、不妊治療に通われている方がいたり、体質改善として利用されている方が多いです。
ただ体質改善というよりは、自分が本来持っている体質を知り、それをコントロールさせることで健康に導いていく方法なので、体質改善という言葉では少し物足りないかもしれないです。
アーユルヴェーダスパMONAで行っている内容は、医療行為ではありませんが、使用するオイルはインドのDrより調合されたもので、取り入れている施術法もパンチャカルマの前処理になります。✴︎
体の芯まで温め、代謝を促進し、肌に活力を与えられますし、筋肉にアプローチした施術方法で、より固まった毒素を溶かしていくような感覚で、緩やかに心地よくほぐしていきます。
施術を受けていただいた方にしか実感できない、身体のデトックスを。是非、ご体感していただければ嬉しいです。
最後に…✴︎
オープンまではもう少し、時間がありますが、最高にこだわったMONAを選んでくださり、足を運んでくださる未来のお客様に会える日が来るのを心を弾ませて、とっても楽しみにしています✴︎
金沢近郊、内灘町のアーユルヴェーダスパ✴︎MONA