
完治が難しいと言われているアトピー性皮膚炎。
アーユルヴェーダでは、アトピーという病気の概念はなく
ビチャルチカ、アラーサカ、ダドル・マンダルと似ているとされています。
以上はそれぞれのドーシャが過剰になったときに起こる皮膚トラブルです。
ヴァータ・カパの乱れ:過度の痒み・赤い発疹
カパの乱れ:痒み、丘疹、灰色っぽい色、分泌物
ピッタ・カパ乱れ:痒みお伴う丘疹、皮膚から出る丘疹
などがあります。
生まれつきのものはありますが、アーユルヴェーダではパンチャカルマによって改善する例があります。
アヴィヤンガのみでも、ピッタヴァータタイプの女性は万年アトピーですが、赤みが引き肌のトーンが上がる例がありました。
また皮膚はピッタの血の汚れとも言われいるので、
食生活や生活習慣の心がけで、比較的アトピーのような症状を減らしていくことも可能です。
まずは、消化に負荷のかかる揚げ物、乳製品、肉魚を頻繁的に取らないことが大切です。
それから、どのドーシャが過剰になっているのかを知り、そのドーシャにアプローチをかけた方法で皮膚トラブルを
軽減させていくことができます。
根本的な解決には、自身の乱れているところを知ることから始まります!
アトピーに良いとされるトリファラを使ったマッサージも可能です☺️
アトピーに限らず、お肌のトラブルは体のSOSだと思って
炎症が強すぎる場合などは、感染リスクなどもあるため施術ができないこともございます。
向き合う機会にしてみてください♪
皮膚炎が強い場合は一度皮膚科などで、医師の承諾をいただければと思います。